
こんにちは、30代の共働き主婦です。家づくりで迷ったことの一つが「限られた空間をどう活用するか」でした。そこで活躍したのが「ニッチ」と「飾り棚」。今回は、注文住宅だからこそ取り入れやすいこの2つのアイデアについて、実体験を交えてご紹介します!
目次
ニッチとは?注文住宅で自由に配置できる魅力
ニッチとは、壁の厚みを活かしてくぼみをつくる収納・ディスプレイスペースのこと。リビングや玄関、トイレなど、ちょっとした場所に設けられるため、スペースを無駄なく活用できます。
私の家では、リビングの壁にニッチを設置して、お気に入りのアートや家族写真を飾るスペースとして活用しています。見た目にもおしゃれで、収納棚よりもコンパクトに収まるのが嬉しいポイントです。
また、寝室の枕元にも小さなニッチを設け、読書用のライトやスマホ置き場としても使っています。ベッドサイドテーブルを置くスペースが取れない場合でも、ニッチがあれば快適に使えるのが魅力です。
飾り棚で空間に彩りと機能をプラス
飾り棚は、インテリアのアクセントとしても、収納としても活躍する万能アイテム。注文住宅なら、サイズや位置、素材まで自由にカスタマイズできます。
我が家では、書斎の一角に飾り棚を設置し、趣味の本や観葉植物、小物をディスプレイしています。飾り棚があるだけで部屋に立体感が出て、空間の“抜け”を感じられるようになりました。
キッチンのカウンター下にも飾り棚をつけて、おしゃれなカップやスパイス瓶を並べるコーヒーコーナーとしても活用。暮らしに“自分らしさ”をプラスするのに最適です。
統一感のあるデザインで空間を美しく
注文住宅の魅力は、ニッチと飾り棚を素材やカラーで揃えて統一感のある空間を演出できるところです。例えば、リビングのニッチと飾り棚を同じ木材で統一することで、インテリア全体にまとまりが生まれます。
また、壁紙やタイルでアクセントを加えたり、照明を仕込んだりすることで、グッと高級感のある仕上がりに。ニッチの中に間接照明を入れると、アートや雑貨がまるでギャラリーのように引き立ちます。
取り入れる前に考えておきたいポイント
- 何を置くか具体的に決める:リモコン?小物?アート?目的がはっきりすると設計がしやすくなります。
- 高さ・奥行きの確認:飾り用と収納用で適したサイズが異なります。
- 掃除のしやすさも考慮:奥まったニッチはホコリがたまりやすいため、掃除がしやすい設計を心がけましょう。
まとめ:ニッチと飾り棚で「ちょっと便利・ちょっと楽しい」暮らしを
ニッチと飾り棚は、暮らしの中でちょっとした便利さや楽しさをプラスしてくれる存在です。注文住宅ならではの自由度を活かして、自分たちのライフスタイルに合った配置・デザインを考えることで、家全体の満足度がぐっと上がります。
空間を美しく整えながら、毎日の暮らしをちょっと快適に。そんな「ちょい足し」の工夫を、ぜひ家づくりに取り入れてみてください!